小説一覧カテゴリー: ラブコメ

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第4話 王女様に公爵令嬢との同衾を目撃される

「――すまない」  入ってきて早々、スノーティア公爵に頭を下げられてぎょっとする。  鎖に繋がれているとはいえ、ベッドの上で公爵家当主の相手をするわけにはいかない。だから、椅子を勧めたのだけど、その直後の出来事だった。 ・・・

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第3話 監禁したその理由

 アイシアに閉じ込められてから3日が経った……かもしれない。  最初こそ固く閉じていたカーテンも、アイシアに望めば笑顔で『はい』と頷いて開けてくれた。窓から陽が上って暮れるのを見届けてそれくらいになったと思う。  ただ、・・・

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第2話 一緒に帰るから――それだけは、絶対

「……悪いんだけど、聞こえなかったからもう一度言ってくれる?」  ルシアンを起こしに行こうとしたあたしに、立ち塞がった使用人に努めてキツい口調で言う。王女のあたしが不機嫌だと訴えているのに、スノーティア公爵家の使用人は顔・・・

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第1話 女として初めて彼と出会い、その気持ちを“恋”と決めた。

 ――これからは女として生きていい。  突然、そう告げられたのはスノーティア公爵家に男の子が……弟が生まれたときだった。苦労をかけたな、と労われて跡継ぎ男として生きるという役割がなくなった。  でも、どうしたらいいんだろ・・・

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第6話 誰にも口にできない独占欲と――醜い嫉妬

「ありがとうございます」  ふにゃり、とグラスを受け取ってルーナリアは笑う。  丸みのある顔はそうやって緩むと余計に幼く見える。ゆるふわっとしたお姫様っぽい雰囲気があって、将来美人になるのが約束された造形だ。  第七王女・・・

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第5話 公爵令嬢は水着姿を褒めてほしい

「どうぞ」  グラス内で透き通った紅茶が満たされている。グラスの中では綺麗にカットされた氷が積み重なり、陽の光を吸い込んで自ら輝いているように見えた。  学園でもご馳走になったけど、紅茶を冷たくして飲むというのは珍しい。・・・

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第4話 水着な2人の王女様と、湖で

 澄んだ湖が風に煽られ、小さく波打っている。  北部の寒冷地であろうと日差しは熱いが、水辺なだけあって見ているだけで涼しく感じた。木々に囲まれた自然もあって、街中とは違う緩やかな空気があった。  避暑地に求めるのは涼しさ・・・

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第3話 湖で水遊びすることになったその経緯

「……アイシアがここまで強情だと思わなかった」  客室でイリスがクッションを抱いて、顔を沈める。公爵家だろうと関係なくソファーで寝転がれる胆力には敬意を払いつつも、それはどうなのと思わなくもない。  時と場所くらい選ぶべ・・・

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第2話 縄張り争い

「……誰が、誰の婚約者だって?」  ゆらっと、イリスの背後でなにかが陽炎のように揺れた気がした。 「ルシアンは、あたしの婚約者なんだけど?」 「婚約を申し込んでいるだけだろう? 正式なものじゃない」 「…………そうだけど・・・

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