小説一覧カテゴリー: ラブコメ

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第15話 恋とはきっと欲求だ

 残酷な人だな――。  ボクは誰もいない学園のサロンで、1人ソファーに寝転がっていた。スカートが少し捲れてしまっている。中が見えてしまいそうだが、誰もいないので気にしない。  せっかく用意したルシアンとの接点も、来ないの・・・

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第14話 恋とはきっと共感だ

「はい」  と、なんでもない風に指輪を渡される。  今日は歩いて帰りたいというので、馬車には先に帰ってもらって、その道すがらだった。 「……どーも」  感慨も雰囲気もあったもんじゃない。  そういうのは求めていないけど、・・・

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第13話 婚約に理由がないわけじゃない

「衝動的はよくなかったよなー。やるなら、ちゃんと考えてやらんと」  納得したグーはいいが、激情に任せたグーはいくない。  今回は父上相手だったからよかったものの、これが陛下相手だったら俺は衝動で死んでいた。比喩ではなく、・・・

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第12話 スペア扱いに納得いっていなかった

「ルシアンにそっくりだな」  黙り込んでいたら、くくっと声を押し殺して笑う陛下が失礼なことを言い出した。いや、今日に限っては最初から失礼だったが、そのさらに上をいった。  親の顔をグーで殴るような息子とそっくりぃ? 「ど・・・

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第11話 子爵の爵位を継ぐ気はあるか?

「イリス王女殿下とは上手くやれているのか?」  応接室に父上を通したが、なにやら最初から説教モード臭くて酷く匂う。しかめっ面で、疑わしげな目が鼻につく。別に上手くやってようがなかろうがどうでもいいでしょうよ。 「まぁまぁ・・・

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第10話 風呂上がりの黒髪に触れる

 娼館から屋敷に帰ってきて、俺は自室で本を読んでいた。  王妃から借りた王宮ラブロマンスは読み終わっている。忙しいだろうと、手紙を添えて使用人伝えに返したのだけど、新しい本とともに『今度は直接感想を伝えてね?』と手紙が送・・・

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第9話 嫉妬とか、そんなんじゃない

 娼館の下からは女性たちの賑やかな声が聞こえてくる。外は薄暗くなり、夜の帷とばりが下りていた。  夜の蝶が羽ばたく時間帯。  でも、今夜は彼女たちは羽を休めているらしい。 「ルシアン様も参加していただいて構いませんよ?」・・・

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第8話 黒髪のメイドを娼館に送り届ける

「もらっちまったぜー」  俺の腕の中には布で包まれた酒が数本あった。  酒屋のおっさんが引っ込んで押しつけてきたものだ。一応、お代を払おうとしたが『持っていってください!』と言われたので、貰ってきた。  潰されるとでも思・・・

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第7話 1人になりたいときもある

「ふむ、まぁいいか。どうあれ、遅いか早いかの違いしかない」  よくねーよ。  もう少し考えてくんねーかな。俺の人生でもあるんだけど。  そんな俺の心の声はもちろん陛下には届かず、小さな箱を取り出してきた。中からはやけにシ・・・

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第6話 王女・公爵令嬢・王女・子爵の派閥

 急に突撃してきた女の子に目をパチクリさせる。  派閥に入れて。  こういうのって、クラブに入るみたいな感じだったのか? というか、勧誘なんてしてないんだが。  出迎えたアイシアは涼しい顔をしている。反対を向けば、イリス・・・

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