小説一覧カテゴリー: ラブコメ

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第3話 婚約を断るその理由

「それは……急だったから、ですかね?」 「そんな理由で王族の申し出を断るの?」  純粋な疑問という話し方なのに、問い詰められている気がするのはなんでだろうか。俺からすると、そういう理由もあるんじゃないかって思うんだけど、・・・

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第2話 物腰が柔らかい人妻な王妃様

 物腰が柔らかい人妻ってのも、的外れじゃなかったと思う。  ニコニコと穏やかに微笑んでいる姿は王妃という緊張感を高める厳かな雰囲気はなかった。フリルのついたシャツに黒いスカートというラフな服装も、王妃というイメージから離・・・

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第1話 婚約者でもないのに王妃と顔合わせをします

 その日の朝は準備に追われていた。  本当なら実家に帰っているはずなのに、俺はまだ王都の屋敷にいて、姿見の前で身だしなみを整えている。なんでこんなことに……と嘆きたいというか、嘆いてみたけど「はんっ」と鼻で笑われるだけだ・・・

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第12話 高級娼館の主がお相手してくれるそうです

 俺はイリスと別れて、リリウムさんに歓迎されていた。 「紅茶でよろしかったでしょうか?」 「もちろんです」  葡萄酒は嬉しいけど、娼館で酔っ払うのもどうかと思う。イリスが連れてきたんだからそんなことはないはずだが、そこか・・・

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第11話 高級娼館の主はそれはもう絶世の美女だった。

「ようこそいらっしゃいました、イリス様」  入口を抜けて、大きな広間で出迎えてくれたのは美しい紫の長髪をした美女だった。娼館なのだから娼婦ではあると は思うのだけど、彼女を着飾るドレスはフリルが多く、露出度が少ない。  ・・・

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第10話 王女殿下の行きたい場所は娼館

 胃が重い。そして、痛い。 「なにしてんの? 遅いんだけど」 「誰のせいでダメージ負ったと思ってんの?」 「貧弱めー」  王都の大通りの先を歩くイリスがバカにしてくる。これもイリスの朝食が原因だというのに、よくそんなこと・・・

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第9話 貴族の三男でも料理はできます

「美味しい……」  フォークでチーズと絡んだ肉を食べたイリスがぽつりと言う。俺は「どうも」とお礼を言って、自分の分を食べる。チーズを乗せて焼いた肉料理だ。特別名前はないけど、濃厚なチーズが絡んで味はいい。  というか、置・・・

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第8話 王都で家探し

 王都で家を買う。  そう言われたところでどうすればいいのか。そもそも、簡単に買えるような代物じゃないはずなんだけど、「陛下に言えばいい」で片付くんだから、王女様は強すぎる。 「どういう家がいい?」 「どうって言われても・・・

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第7話 婚約者じゃなくても、かわいい顔のおねだりは断れない

「学園とか行きたくないんだけど?」  ラブレターみたいに受け取った入学届を母上に見せる。  父上に代わって執務机に座る母上は、卓上に置いた学園の入学届を一瞥もせず、にこりと俺に微笑むだけだった。 「通いなさい」 「嫌です・・・

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