小説一覧カテゴリー: ラブコメ

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第6話 茶会と入学届

 屋敷内にあるサロンで、母上と王女殿下の会話が弾んでいる。 「ルシアンは小さい頃、わんぱくだったんですか?」 「ええ、それはもうあっちこっち走り回って。いまでもあんまり変わりませんけどね。もう少し落ち着いて欲しいものです・・・

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第5話 婚約者希望な王女様

 豪奢な白い二頭立ての馬車。  うちのとは違いしっかりとした作りで、クッション性の高さはお尻を優しく受け止めてくれるのと同時に、すわりの悪さも覚えさせた。  対面に座る王女殿下は、俺とは違って涼しい顔だ。馬車から見える外・・・

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第4話 断られるのと諦めるのは違う

 父上の顔がこれでもかってぐらい引きつっている。なんなら頬が裂けそうで、見ているだけで痛いくらいだ。 「……ふ、はははっ。なにを言っているんだかこのバカ息子は。ことっ、断るだなんてまったく……なぁ? こういう冗談を言える・・・

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第3話 婚約しない

「婚約が本当か? 当然じゃないか息子よ!」  わっはっはと高らかに笑って応じるおっさ……陛下。一応、さっきのおっさん呼びは謝ったけど、気にする必要はないと言われてよかった。  そのあと家族になるんだから、と付け加えられた・・・

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第2話 婚約の真偽を確かめに登城

 そんなまさかと思う。なにかの間違いだ、と。  ただ、どうあれ王女からの手紙が届いたのは事実で――中身はアレだが――真相を確かめるためにも登城しに、王都に向かっていた。  揺られる馬車でケツが痛い。 「父上、なにかの間違・・・

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第1話 不機嫌ダウナーな第三王女様とのお見合い

「今度、第三王女殿下と見合いをしなさい」  屋敷の執務室に呼び出されたかと思えば、急に父がボケたことを言い出す。俺はやれやれと肩を竦めて、とびきり優しく微笑んでみせる。 「お疲れなんですよ。今日はもう休みましょう? ね?・・・

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釣り合いが取れるわけない王女様とのお見合いを破談にしたかっただけなのに、なぜか気に入られて外堀を埋められています。

王女様とお見合い? いやないって。ないない……なんで!? かたや王女様。かたや子爵の三男。 兄たちになにかあったときのスペアでしかなかった俺が、王女様とお見合い? 婚約? いやないって。ないない。 どうやってそんなお見合・・・

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