小説一覧カテゴリー: ラブコメ

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第3話 お酒の代償と寝物語

 アニス様は僕とどうなりたいのだろうか。  朝、起きてふとそんな考えが頭に浮かんだ。昨晩のお酒が抜けきっていないからだろうか。それとも、それは言い訳で、ずっと気になっていながら、考えないようにしていたのか。 「……付き合・・・

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第4話 よろしく、婚約者様

 長い避暑……監禁? 生活も終わって、俺は学園に戻っていた。  まだ夏季休暇は残っていたけど、人が集まるのに派閥のサロンは丁度よかった。なにより、日常に帰ってきた、という感覚があって、意外と学園も悪くないのかな、とも感じ・・・

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第5話 初めてのわがまま

 ――自分の幸せ第一、余裕があったら他人くらいでちょうどいい。  婚約者であるナイトブルーム王国第二王子との会食の場で、ふとルシアンの言葉を思い出す。  わたしはいま、その言葉通り振る舞えているだろうか?  ……できてい・・・

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第2話 酔っ払い伯爵令嬢

「えへぇ」  緩い笑いだ。  グラスの中身は既に水たまりのように浅く、半分以上も残っている僕のと比べるとその早さがわかる。 「あの……席、戻りませんか?」 「せんせぃはー、わたしの隣……いや?」  悲しそう……ということ・・・

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第1話 教え子の令嬢とお酒を飲む

「せっかく、先生の家に上がれると思ったのに」  土と砂利の混じった村の道。  その上を歩いていると、アニス様が頬を膨らませて抗議してきた。当然、そのつもりで来たんだろうとは僕も思っていたけど、だからといって安易に女性を上・・・

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第3話 婚約者がいても先生が好き

「え? 知ってるよ」  きょとん、とアニス様にかわいい顔をされてしまう。  なにを当たり前なことを言っているんだろう――そんな顔をしていて、訊いた僕の方が変なことを訊いたみたいで、『あ、そうなんですね』と引き下がりそうに・・・

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第3話 告白の返事

「……好きです」 「かもな」  言い訳のように好意を重ねてくるアイシアに、俺は矛盾するように肯定する。でも、それは俺の中で相反するものではなくて、きっとアイシアも理解しているはずだ。  ぐっと喉を伸ばして、込み上げてくる・・・

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第3話 寂しい思い出の場所を幸せに

「残さ……ないと?」  煌めく琥珀の瞳が零れ落ちそうなほど、大きく目を見開いている。  俺がなにを言ったのか、それが理解できないとばかりに同じ言葉を繰り返していた。  雫後輩が冷静になるのを待っていると、俺に向けて微かに・・・

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第2話 お隣さんの帰省と祖母への挨拶

 失敗の経験は数え切れないほどある。  これからもきっと増えていくし、いくつかは忘れられない記憶として傷跡のように残っていく。  けど、今回の失敗はこれまでで1番で、まだ記憶にもなっていないのに大きな傷跡を残すのがわかっ・・・

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