小説一覧カテゴリー: ラブコメ

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第3話 洗い物を並んですると同棲っぽいという話

 リビングとキッチンを隔てた扉の向こうから、調理の物音がする。  トントンッと包丁で切る音。  ジャーッと水が流れる音。  俺の部屋から、俺以外の生活音がすることに違和感があって、ローテーブルの前であぐらをかいていても落・・・

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第2話 お隣さんの後輩と過ごす朝

「お邪魔しまーす」  そう言って、躊躇ためらいなく男の部屋に上がっていく。  たたたっとまるで幼い子どものような足取り。親戚の家に遊びに来たんじゃないぞ。  口からこぼれそうになる小言とため息を呑み込んで、大きな幼女の背・・・

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第1話 “同棲している彼女”

「同棲? なんで?」  店長の同棲恋人発言があまりにも意味がわからなかったので、制服から仕事着に着替えて戻ってきた雫後輩に聞いてみたが、訝しまれてしまった。  本当にわからないという顔をしていて、訊いた俺の方がバツが悪く・・・

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第3話 広まる“彼氏”の噂もと

 顔を合わせた途端、謝られて面食らう。 「あー……や、謝るのは俺の方だろ?」  意図したことじゃないが、覗いていたのは俺だ。公共の場だからと、開き直っていいものでもない。 「悪い」 「誰が来るかもわからない校舎裏で、それ・・・

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第2話 校舎裏の青春、その野次馬になる

 なんで隠れてしまったのか。  早くもそんな後悔が沸いてくる。  校舎裏も公共の場。  俺がこそこそする必要なんてない。かといって、告白シチュエーションだとわかっていて、いまさら呑気に顔を出す度胸はなかった。それが知り合・・・

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第1話 美少女新入生に彼氏がいるという噂

 ――……雨下さんと付き合ってるってほんとか?  ゴールデンウィークが終わり、初めての登校日。  休みだからといって遊び呆けたなんてことはなく、繁忙期に入った花屋のバイトで忙しなく働いていた。  一切遊んでいなかったわけ・・・

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第3話 どこでも後輩

「あれ? 今日から新人さんが入るって、言ってませんでしたっけ?」  店内のカウンターで花束を作っていた店長に訊いてみたら、はて? とかわいらしく小首を傾げてそんなことを言われてしまった。  もう30歳半ばすぎたというのに・・・

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第2話 後輩と3回出会う

 始まったばかりだと思っていた春休みは、家とアルバイトを往復しているうちに、手のひらに乗せた雪のように溶けてなくなっていた。  感慨もなく新学期が始まり、新しい学年に上がる。  高校2年になって教室は変わったが、クラスメ・・・

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