小説一覧カテゴリー: ラブコメ

no image
remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border0

第3話 傍から見ると、イチャイチャしている新婚カップル

 休みの日の仕事ほど嫌なものはない。  本来であればまだベッドで寝ていられたのに、仕事だからと這い出るのはなによりも苦痛だった。しかも、外は雪。肌を伝う空気の冷たさに体の芯が小刻みに震え続ける。 「実家にいたときは休みな・・・

remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border0
no image
remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border0

第2話 鉱輝祭のジンクス

 鉱輝祭が近づいてきているからか、学園内は活気づいてきている。  教室の生徒たちの口にも上ってきていて、生徒たちが開催を待ち望んでいるのがわかる。  楽しみ、待ち遠しい。  そんな声が聞こえてくるたび、頭が重くなっていき・・・

remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border0
no image
remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border0

第1話 寮母さんの学生時代

 手紙を書くのは苦手だった。  爵位を継げば否が応でも書かないといけないが、いまその手の仕事は母さんがしている。先の話だからと逃げてばかりもいられないが、とりあえず卒業まで頼らせてもらおう。 「……卒業か」  自室の椅子・・・

remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border0
no image
remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border0

第3話 殿下からお祭り参加の依頼

 どうやったらこんなに図太い神経を育めるんだろう。  数千年生きた大樹のような……というと、誇張しすぎで、厳かにすぎる。だけど、適切な比喩も見つからず、言葉の難しさばかりを学習してしまう。 「なぜ、ユーリアナ嬢が断る?」・・・

remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border0
no image
remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border0

第2話 鉱輝祭に参加したくない(希望)

 常識知らずな目をされたところで、知らないものを引っ張り出すことはできない。悩んだフリをして「あー」と声を出してみても、頭の中は空白で埋まっている。  はぁ、というユーリのため息が辛い。 「鉱輝祭こうきさいというのは、学・・・

remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border0
no image
remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border0

第1話 公爵令嬢、“初めて”の手料理

 ついに処刑かー。  気分は死刑執行前の罪人だった。もはや達観してしまっている。  再び訪れたユーリの部屋。以前は女子寮というのも相まって10代の男らしくそわそわしていたが、今回は別種のドキドキで心臓が痛い。病気かもしれ・・・

remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border0
no image
remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border0

第4話 機嫌の悪い彼女のご機嫌取り

 昼休み。  一緒に昼食にしようと、教室に乗り込んできたユーリに誘われて廊下を歩いていたのだが、隣の彼女から感じる気配がやけに刺々しく感じた。 「なにか機嫌悪い?」 「そのようなことはありませんよ? ええ、旦那様の勘違い・・・

remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border0