小説一覧カテゴリー: ラブコメ

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第5話 公爵令嬢は水着姿を褒めてほしい

「どうぞ」  グラス内で透き通った紅茶が満たされている。グラスの中では綺麗にカットされた氷が積み重なり、陽の光を吸い込んで自ら輝いているように見えた。  学園でもご馳走になったけど、紅茶を冷たくして飲むというのは珍しい。・・・

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第4話 水着な2人の王女様と、湖で

 澄んだ湖が風に煽られ、小さく波打っている。  北部の寒冷地であろうと日差しは熱いが、水辺なだけあって見ているだけで涼しく感じた。木々に囲まれた自然もあって、街中とは違う緩やかな空気があった。  避暑地に求めるのは涼しさ・・・

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第3話 湖で水遊びすることになったその経緯

「……アイシアがここまで強情だと思わなかった」  客室でイリスがクッションを抱いて、顔を沈める。公爵家だろうと関係なくソファーで寝転がれる胆力には敬意を払いつつも、それはどうなのと思わなくもない。  時と場所くらい選ぶべ・・・

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第2話 縄張り争い

「……誰が、誰の婚約者だって?」  ゆらっと、イリスの背後でなにかが陽炎のように揺れた気がした。 「ルシアンは、あたしの婚約者なんだけど?」 「婚約を申し込んでいるだけだろう? 正式なものじゃない」 「…………そうだけど・・・

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第1話 第三王女 VS 公爵令嬢

 起ききらない頭で考えるには、イリスが来たのは衝撃的すぎる光景だ。ベッドによいしょと腰掛けて、イリスはまだ寝転がっている俺を見下ろしてくる。 「あたしについて来なかったのに、アイシアの実家に行くんだ。ふーん?」 「来たと・・・

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第5話 第三王女の戦場入り

 湖に行きますか? というアイシアからの提案を冷や汗交じりに断って、俺たちは氷の採掘場である地下洞窟を歩いていた。 「本当は関係者以外、立ち入り禁止なんですよ?」  ルシアンだから特別です、と唇に人差し指を当てていたずら・・・

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第4話 氷の妖精は惚れた男を湖の底に連れていく

 絶句している。  そういうことだぞ、とようやく伝わったと思ったら青い瞳がキラキラと瞬またたいた。 「素敵です! ぜひ、ぜひ着よう! すぐに用意……屋敷に早馬を!」 「えー」  なんでそうなる。  普段の口調が交じるくら・・・

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第3話 氷湖祭り

 お祭りをしている街は屋敷から少し離れているそうで、馬車で向かうことになった。  スノーティア公爵の家紋が入った馬車に揺られる……のはいいんだけど、 「なんでメイド服?」 「? ルシアンのお世話をするためです」  きょと・・・

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第2話 公爵令嬢メイドのデートの誘い

 アイシアが気になる。  これは別に女性として気になるとか、そういうことではない。やたら広い食堂にあるひとり寂しく席について、川魚の香草焼きを食べているのだが、背後からの視線が気にかかる。  これでも貴族の端くれではある・・・

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