小説一覧カテゴリー: ラブコメ

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第6話 おっぱい枕は現実にあった

 休みの日は忙しかったりする。  朝食を作って、掃除をして、洗濯をして。 「主夫みたい」  なんて、自虐をかましながら掃除機をかける。自動掃除機とか気になるけど、あぁいうのは高いし、そもそも角とかちゃんと掃除できるの? ・・・

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第5話 煙草の吸い方が様になっている人は格好いい

「……」 「……」  迫ってくると思ったが、意外と灰野は静かにしている。  ラウンジだからか? それとも、優等生の皮を被っているから、下手に騒げないのか。  わからないけど、それはそれで気になるんだが。 「それ、美味しそ・・・

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第4話 今週の金曜はお金がないからネカフェが難しいんだけど?

 外に出ると、雨は止んでいた。やっぱりにわか雨だった。 「止んでよかった」 「ほんとに?」  灰野がほくそ笑みながら、濡れた折りたたみ傘を振る。 「止んでよかったー」 「カップ麺の湯切り失敗したみたいな気持ち」 「ショッ・・・

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第3話 あなたのおすすめ

「水たまり跳ねた」 「ごめんって」  学校からの帰り道を、通学路を遡って歩く。  その道程は朝と変わらないのに、下校の光景が違って見える。それは雨だから、というだけではない。 「夏に雪が降ってるみたいな気分」 「……珍し・・・

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第2話 表は優等生、裏は……殺人鬼?

「――灰野さんなら絶対生徒会長になれるよ!」  昼休み。  教室が騒がしくなる前に、今日は別の場所で食べようと席を立ったら、そんな喜色に満ちた声が聞こえてきた。灰野? と、顔を上げる。あいつの席にはいつも通り人が集まって・・・

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第1話 今日だけ甘える

 物理でアタックしてくる灰野を押し退けて、ぺいっと放り投げる。  雑な扱いがさらに不満を増長させているのがその表情からわかるが、じゃれ合ってたら話が進まないから仕方ないよね。どうでもいいし。 「生徒会長ねぇ」  ふと、朝・・・

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第6話 ふたりだけの秘密のやり取りは楽しい

 外に出るとまだ陽は暮れていなかった。  6月。春と夏の境というには、やたらめったら暑く、夏至も間近で陽が長い。 「蒸し暑」 「曇ってるだけマシでしょ」 「その分湿気すごいだろ?」  ビルから出てきた灰野に反論するけど、・・・

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第5話 狂った距離感でやけどした

 お互い学生でお金がないけど、ネットカフェは利用したい。  だから、どうかな?  そう控えめに尋ねてくる灰野の提案に、躊躇ためらいつつも応じたのが2ヶ月くらい前のことだ。 「ココア持ってきて」 「…………」  そこからど・・・

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第4話 優等生とネットカフェで過ごすようになった、その理由

 ――灰野とネットカフェで過ごすようになったのは、偶然によるところが大きかった。 「灰野さーん、宿題手伝ってぇ~」  春休みを終えた、4月。  2年生になって、灰野とは同じクラスになった。 「写させないよ?」 「うわーん・・・

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