小説一覧カテゴリー: ラブコメ

no image
remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border10

第2話 クラスの女子と混浴して、裸で密着するのは犯罪ですか?

『――律が言い出したことだよね?』  で、押し切られる俺もどうかとは思う。思うが、誘ってくる灰野も灰野だ。雷鳴ってるのに、このあとひとりで入るの? とか言われて、それなら一緒に入った方がまだいいかなーとか思ってしまったの・・・

remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border10
no image
remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border10

第1話 高校生の男女がふたりで入るには、浴槽は狭い

 灰野の後ろで世界が光る。  さっきまで怯えていた雷も、彼女の前だと不思議と怖くなかった――なんて情緒的なものではなく、ただただぽかんとしていた。開いた口が塞がらないとはこのことだ。あんぐり。 「…………なんで?」 「見・・・

remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border10
no image
remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border8

第4話 初めての通話は、雷が怖いから

「うわっ、光った」  窓の外でゴロゴロ鳴ってる。  さっきまで曇っていただけなのに、急にこれだ。夏の天気はすぐに変わる。まるで上司に仕事をしろと怒られた部下のように慌てて雨が降り始めた。 「あ、洗濯」  跳ねるようにベッ・・・

remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border8
no image
remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border7

第3話 好きな女の子はいる?

「今日は鮫の気分」  犬でも吸血鬼でもなく、鮫だったらしい。違いなんてわからないが。  うぅっと威嚇するような唸り声は犬みたい。でも、本人が鮫と言っているなら鮫なんだろう。これ以上噛まれるのもあれなので、振り解いて定位置・・・

remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border7
no image
remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border5

第2話 別に解釈違いってわけじゃない……ない

 別に楽しくないわけじゃない。  笑顔で振る舞う私だって、私に違いはないのだから。  でも、コップに満たされた水が蒸発していつしかなくなるように、少しずつ、ゆっくりと減っていくものがある。 「灰野さん、来てくれてありがと・・・

remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border5
no image
remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border7

第1話 処女でーす

「あれ、落としちゃったんだ」  金曜日。ネカフェの日。  先に部屋に入って待っていた灰野が、俺を見て……というか、俺の首筋を見てそんな声を零す。残念そうで、同時に面白がった声にひくっと頬が引き攣つったのがわかった。 「…・・・

remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border7
no image
remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border8

第5話 首筋の赤い痕は唇か

 ご褒美?  微笑む灰野に疑問が挟まったが、荷物持ちのか、とすぐに察した。 「ご褒美が……添い寝?」 「嬉しいでしょ」  確信的で、こちょこちょと顎下を撫でられる。 「嬉しくはない」 「あんだと?」  むっとされた。  ・・・

remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border8
no image
remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border8

第4話 ネットカフェでご褒美は添い寝

「灰野さん着物!? すっごい似合う~!」 「ありがとう、御田さんもかわいい私服だね」 「あ、わかるー? お気に入りで――」  試着室のカーテン1枚隔てて、なんかキャッキャしてる。  バレたら面倒だな。そんな気持ちもあるが・・・

remove_red_eye0 chat_bubble_outline0 favorite_border8